後頭神経痛

偏頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛は「3大慢性頭痛」が有名ですが、第四の慢性頭痛として「後頭神経痛(こうとうしんけいつう)」が近年増えてきています。
コロナ禍のテレワークが増えたことやスマホの使いすぎで増えている頭痛です。
後頭神経痛についてどんな頭痛なのか詳しく解説します。
後頭神経痛の特徴
●後頭部、側頭部、耳の後ろが痛む
●ビリビリ、ズキズキ、ズキッ!と鋭く短時間の痛み
●あごや顔面、目の奥まで痛む場合もある
●背中から首にかけての筋肉が原因であることが多い
●緊張型頭痛(ストレートネック)の人に併発することが多い
●ヘルペスや帯状疱疹が原因の場合もある
●首を動かすと痛みが悪化する
●通常の頭痛薬が効きにくい
後頭神経痛が起こる原因

頚椎神経の2番目と3番目から出る3本の神経が痛む病気で、ストレスや、後頭部と頚部の筋肉の間で筋肉が緊張して神経が圧迫されることも原因になります。後頭神経痛の原因の多くは首から後頭部の筋肉(主に下頭斜筋、下頭半棘筋、僧帽筋)による神経の圧迫とされています。
首こり、肩こりがひどい人や無理な姿勢を長時間とっていたりすると発症しやすいです。
精神的ストレスや気候の変化(特に雨の前日)なども誘因になります。
後頭神経痛の対処法
●パソコンやスマホを操作する時間を減らす
●パソコンやスマホを操作するときは姿勢に気をつける
●首や肩への負担を減らす
●筋肉の緊張をほぐす体操をする
●枕やマットレス等の寝具を見直す
神経痛のため通常の消炎鎮痛薬を飲んでも効かないことが多いですが、効かないからと言って薬をたくさん飲んではいけません。
初めて発症する方は痛みに驚いて大きな病気の可能性を疑い、病院に精密検査を受けに行くことも多いですが、正解だと思います。
もしかしたら脳内に大きな病気が隠れているかも知れません。
精密検査の結果、異常なしとなれば一安心です。
対処法を行なってもなかなか治らない、頭痛薬を飲みたくない場合は当院の頭痛専門施術を受けてみてください。
当院の施術は後頭神経痛にも効果を発揮します。
後頭神経痛は大きな病気ではありませんが、ピりっと来る頭痛は日々の生活や仕事をする上で邪魔でしかありません。
緊張型頭痛やストレートネックの人に併発することが多いので、緊張型頭痛の治療をすることで改善することが多いです。
寝具を見直すのであればまずは枕を変えてみることをお勧めします。
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