・女性には珍しい群発頭痛で、脳神経内科での確定診断がある。
・右こめかみから目の奥への激痛が夜勤明けのタイミングに多発している。1回が約1時間で治る。
・自宅で酸素療法を行っているが不完全な状態で、発作を十分に抑えられていない。
・夜勤のある不規則な生活リズムが症状を悪化させていると感じている。
・職場での理解はあるが、元々多忙な職場のため精神的なストレスも重なっていた。
・根本から体質を改善したいと思い来院。
・群発期が始まって1週間経過ですでにかなり辛い状態。ここからの約1ヶ月が不安。
■初回施術(検査込み)
・睡眠不足と不規則な生活リズムによる自律神経の乱れが背景にあると考えられた。
・頸部〜胸椎のアプローチと自律神経調整を中心に施術。
・施術後「体が少し楽になった感じ」「緊張が解けた」と報告あり。
・可能な限り早く終わらせたいという希望なので終わりが見えてくるまで2日に1回ペースの通院で提案。
■施術2〜7回目(2日に1回ペース)
・発作の前兆(目の充血・鼻のつまり感)から実際の激痛に至るまでの時間が延びて激痛の時間が短くなった感覚と報告。
・夜勤明けの発作強度が以前より少しだけ弱くなった感じがする。
・7回目には1回の時間が半分近くになった。酸素が効く回数が増えた。
■施術8〜10回目(週2回ペース)
・夜勤の翌日も「酸素で乗り越えられる」程度まで回復。
・自律神経の安定とともに睡眠の質も改善してきて、出ない日もある。
・群発期を抜けつつある。
■施術11〜12回目(週1回ペース)
・寛解期に完全移行。翌シーズンの予防目的で月に一回の施術を継続。
・不規則勤務への体の適応力が高まった実感あり。
■〜現在
・群発期が来ても「前ほど怖くない」と話してくれた。
・メンテナンスを続けながら次の群発期に備えている。
群発期中は2日に1回の集中施術で早く終わらせることを優先した。結果として有効に機能した事例。
次回群発期の恐怖感は薄れたので日々の緊張感も抜けて寛解期は完全にリラックスできている。
規則的な生活に戻しても発作が続く傾向があるのが群発頭痛の特徴。どう付き合っていくかが重要で、QOLをなるべく下げない群発期間の過ごし方を施術とセルフケアでサポートしていく。
院長自身も群発頭痛の経験者として、この痛みの辛さとQOLへの影響を熟知している。